レンタルサーバー「Zenlogicホスティング」では、古い「TLS」(暗号化方式)のバージョンについて「有効」「無効」の設定変更機能をご提供しています。
メールのご運用に合わせてご選択ください。
ご提供仕様
- Zenlogicホスティングでは、TLS「1.2」「1.1」「1.0」での暗号化通信が可能です。
このうちの「1.1」「1.0」について「ON」「OFF」の設定が可能です。
- 初期状態では、どちらのバージョンも「OFF」が設定されています。
※2018年11月14日までにご契約いただいたZenlogicホスティングでは、いずれも「ON」が設定されています。
- メールのご利用上、古いバージョンのTLSを利用する場合のみ「ON」にしてください。
- TLS「1.2」のON/OFF設定はできません。
- WEBやFTPのTLSバージョン制限は、以下をご参照ください。
TLSバージョン制限(WEB)
TLSバージョン制限(FTP)
TLSバージョン制限の注意事項
- 古いバージョンのTLSを「OFF(無効)」に変更した場合、該当バージョンにしか対応していないメールソフトを利用したメール送受信ができなくなります。
セキュリティの面からも、新しいバージョンのTLSに対応したメールソフトをご利用いただくことをおすすめします。
TLSバージョン制限の設定手順
1カスタマーポータルにアクセス
Zenlogicカスタマーポータルにログインし、「コントロールパネル」メニューから対象のサービスを選択します。

2メニューを選択
「メール」→「TLSバージョン制限(メール)」メニューをクリックします。
3「ON」「OFF」を切り替え
TLSのバージョンごとに「ON」「OFF」を切り替えて、[保存]ボタンをクリックします。
4設定完了
切り替えが正常に行われると、完了メッセージが表示されます。